英語は筋力トレーニングと同じ
こんにちは。Fingerpost 英語教室の武由桂(たけゆか)です。久しぶりの投稿になります。今は高校入試、大学入試の真っただ中。英検も今月中には実施される予定ですし、該当される生徒さんやご家族の方には、あわただしい毎日ですね。無事に受験が終わり、またコロナが一日も早く収束しますように祈る毎日です。
さて、昨年の年末、Fingerpost英語教室の大人コースに、若い女性がご入会されました。英語の歌が好きで、内容を理解できるようになりたいということで、私も張り切っております。
初日のレベルチェックを終えて、私はこんなことを考えました。
①働いていらっしゃるので、資格を取るのでなければ、ストイックになりすぎない方がいい。
⇒ 焦点を絞って学習、最小限で最大の効果を出すようにアプローチする
②基礎力をしっかり身に着けて、アプリや動画が楽しめるようにする。
⇒ リスニングやリーディングで大意をつかむ練習をする。必要な文法を復習する。
英語で考えるようにリードする。
③発言しやすい環境を作り、できるだけたくさん英語を発話してもらう。
④ 一緒にたくさん笑う
③について、教室の理念に書いてある通り、社会人に必要な要素は、
状況理解→意見をまとめ→スマートに表現し伝える
なので、英語学習を使って意見や感じたことをまとめ、自分の考えを自由に述べる環境を作りたいと思いました。
スカイプ他、オンラインレッスンは、文法、語彙、リスニング、リーディングなどの基礎が固まった後にやると効果が期待できますが、ビギナーの段階で英会話をオンラインでやっても3日後には忘れてしまいます。コロナ対策を取った上で、対面レッスンをすることに決めました。
その日、生徒さんに伝えたことが1つあります。
「英語は文化系の学習か、筋トレか」と聞かれたらどう答えますか?
答えは、筋トレ です。
えー? と私も以前、竹岡広信先生のセミナーに参加した時に聞いて目からウロコでしたが、英語学習はバリバリの体育系だよとおっしゃっていました。
それは1日20分、毎日コツコツと鍛えるものと心得えなさい、休むと衰えていき、ゼロになりますよ、という意味なんです。生活の一部として習慣化することが続けられるコツです。1年後の自分をイメージして!
それを納得していただいた上で、通っていただくことになりました。このご縁に感謝です。
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