文字に関心を示す時

こんにちは。Fingerpost 英語教室の武由桂(たけゆか)です。小さな子は文字を何ととらえているでしょうか。子育て中に長女が絵を書き始めた時に、その答えは線描きの絵ではないかと思いました。


彼女の人生で初めての絵は〇と棒でできた家族と犬の絵でした。それならばと、縦、横線、曲線でできたアルファベットを絵の横に添えてみました。すると娘は小さな手をくりくり動かして絵を書いたついでにアルファベットを書き写していきます。なるほど、アルファベットと絵を組み合わせればいいのか。


この経験は、英語教室のレッスンで文字導入のヒントになりました。Fingerpost 英語教室の初級・中級のクラスでは、大きな模造紙にグループのみんなが課題の絵を書きます。その時に、さりげなくアルファベットも添えておきます。


こうしてアルファベットと知らずしらずのうちにお友達になるのです。



娘が通っていた幼稚園でこんなお話を聞きました。

青虫は若葉を食べたくなる時期がある。その時期にたくさん若葉を食べることによって、成虫になるのに必要な栄養を取って体が発達する。けれども、その時期が過ぎるとあまり若葉を欲しがらなくなり、成長のスピードもゆっくりになってしまう。

こどもが文字に興味を示す時期(大体年長さんから小学生低学年でしょうか)もそれと同じで、その時期にたくさん文字と触れ合うことが大切だ と。 


Fingerpost 英語教室

邑楽郡大泉町の小さな英語教室で、大泉近郊の幼稚園生、小学生、中学生、大人の方に英語との素敵な出会いを提供しています。読む、書く、聞く、話す4技能のバランスを整え、継続する力を育てます。笑顔あふれるFingerpost 英語教室へようこそ!