Fingerpost 英語教室(2)こどもは安心すると成長する
こんにちは。Fingerpost 英語教室の武由桂(たけゆか)です。ブログを見て下さってありがとうございます。Fingerpost 英語教室(1)に続いて教室を始めたきっかけや、その理念のもとになった経験をご紹介しています。
その後、そのママ友さんに かたぐるまぶんこ を紹介していただきました。かたぐるまぶんこ を開いていらっしゃる小此木京子さんは、本を通して不思議や好奇心、冒険心、生きる力をたくさんふくらませていってほしいと、こどもたちに本を紹介してくださっています。
そこで私が目にしたのは、こどもが夢中になって本を手に取る姿と、小此木さんご自身がこどもと一緒になって本の世界を楽しんでいらっしゃる姿でした。
小此木 京子先生には、とても大切なことを教えていただきました。
こどもの頃の想像力はそれは素晴らしくて、絵本や本の中の登場人物になりきって一緒に冒険し、喜びや悲しみなど様々な感情を共有します。そして驚いたことに、その場面の音や色まで心の中に創りあげるのだそうです。
例えば、私は『おおかみと7ひきのこやぎ』を読む時に、狼が出てくると怖い声を出して娘を怖がらせていました。何も知らないものだから。 笑)(ホントに残酷!!笑笑)
本音を言えば、ママの留守中に怖い人に悪さをされないように、戸を開けて出ないようにとか戸締りをしっかりするようにと教えたかったのだと思います。(3,4歳の小さな子に!!)
結果は、大失敗! 娘は狼が大っ嫌いになりました。小此木 先生に相談したところ、「狼は怖いのばっかりじゃないのよ。この本に出てくる狼さんはね、とってもドジでかわいいのよ。」とニコニコしながら『やっぱりおおかみ』という本を紹介してくださいました。
娘と私は早速これを読み、娘はなんとなく狼に親近感を持つようになりました。狼に興味を持ち図鑑を見たりDVDを見たりするようになりました。
狼についての学びを始めたのです。
こどもは安心すると成長する。
私はこのことを、上に書いたような ちょっとほろ苦い経験とともに学びました。
こうして、Fingerpost 英語教室の構想が形になっていきました。この教室は、私の子育ての経験が原点です。Fingerpost 英語教室は、お母さんが安心してお子様を預けられる場所であり、こどもはここに来ると安心して学びを始め、成長してもっと学びたいと思う場所であり、そのひと時を私自身も大切に楽しむ場所でもあります。
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