英会話か 英語教室か 塾か

こんにちは。Fingerpost 英語教室の武由桂(たけゆか)です。ブログを見て下さってありがとうございます。 

中学生になると、学校の現場では必ずと言ってよいほど二極化が起こります。つまり、英語が好きで頑張る子と、英語を小さい頃からやってきたのに、中学・高校で英語に関心がない子に分かれてしまうのです。成績もまたしかり、です。

英語教育が変わっていく中で、英語の教室選びは大変ですね。英会話教室にいくのか、リトミックで体を動かしながら英語にふれてみるのか、外国人の講師がいいのか、日本人に習ったらいいのか、選択肢もたくさんです。要するに、情報がありすぎて、なんだかわからないのが本当のところではないでしょうか。

けれども、どんな方法で英語を習うのであれ、下に書いてあるような4つのもしも・・・にあてはまっていたら要注意です。どれも偏った学習を続けた結果によるものです。


①英会話教室に通っていた(けど、ただ楽しいだけだった)

 英語学習の姿勢が育っていないので、授業は遊び半分になり、予習、復習がおろそかに

英会話教室に通ってその時覚えたものも、何もしなかったら何日か経つと忘れてしまいます。習った英文のつくりを理解して、反復練習し、ほかで使ってみるということをしないなら、英会話はあまり意味がないでしょう。 


②教科書を先取り学習(よく考えないで、手取り足取り教えてもらう)

以前学校で、生徒が教科書の下に塾の参考書を置いて授業を受けているのを見たことがあります。参考書は先生にあてられた時の対策でしょうか。で、暇をもて余して、シャーペンやボールペンを分解して・・・。そりゃそうです、全部答えを知っているクイズをもう一度学校でやってるようなものです。また、このような場合、速読に対応できないので、大学入試の共通テスト、TOEICでは得点をあげるのが難しいでしょう。


③英検の対策だけしてきた(浅く早く読む習慣が身についている)

学校の成績は思ったように伸びてこない(じっくり読みをして、細かい問題に答える形式にも慣れておく必要がある) 本人はできると思っているのに、これは悲しいことです。そして自信があるだけに、大きくなってから修正が難しいです。


④文法と問題練習を中心に学習(インプットのみの偏った学習による弊害)

スピーキングは苦手 ライティングも何を書いていいかわからない。膨大な時間を費やして文法を覚えたのに、まるでペーパードライバーのようではありませんか。


〇鍵は自発的に学べているかどうか

英語は知識をある程度詰め込む必要があるし、詰め込んだ知識を使って複雑な考えをまとめ、知っている文法知識や構文に落とし込んでいく作業も必要になるので、偏った学習はお勧めできません。鍵は本人が自発的に

詰め込み ⇒ 訓練 ⇒ つかってみる ⇒ 達成感 

のサイクルをキープできるか で、これを小学生のうちに自覚することが将来につながる英語教育であると思うのです。Fingerpost 英語教室では、英会話と英語教室と塾の良いところ取りをしながら、英語を学ぶ心育てをしています。 


       





Fingerpost 英語教室

邑楽郡大泉町の小さな英語教室で、大泉近郊の幼稚園生、小学生、中学生、大人の方に英語との素敵な出会いを提供しています。読む、書く、聞く、話す4技能のバランスを整え、継続する力を育てます。笑顔あふれるFingerpost 英語教室へようこそ!