親がこどもにしてあげられること。
こんにちは。Fingerpost英語教室の武由桂(たけゆか)です。ブログを見てくださってありがとうございます。今日は(自分の反省も含め)、子育てのことです。先月開催した学習相談会でも少しお話させていただきました。ご飯や生活のこと以外に私たちがこどもにできることって何でしょう。
こどもには、成功してほしい
どんな親も、自分の子供には「成功してほしい」と願っています。
成功というのは、地位やお金という意味でなく、自分に満足できて、目標ややる気がどんどんわいてきて、生きる元気が湧いてくる何かを見つけ、その分野で結果を出す、という意味です。
とはいえ、能力や、運、性格は、本人が持って生まれたもの。
では私たち親ができることは?
それは、
プラス思考を育む です。
難しい状況になったとき、試合に負けそうになったとき、勉強するとき、人間関係で悩むとき、これがあれば、一筋の光となってわが子を守ってくれるでしょう。
認めてあげる
こどもは何か楽しいことがあった時や面白いものを見つけた時、家族の人とそれを共有したいと思っています。小さい子は特に、「ほら、見て見て。」とお母さんの方をちらっと見ます。この時に偶然出会うことが出来ればラッキーです♪ いやむしろ、(スマホを取り出す前に)、しばらく見守ってその瞬間をとらえましょう。またお子さんがお話をしに来たら、忙しくてもちょっとだけ、手を止めて目を向けてあげましょう。 こどもはもう安心して、はりきって自分の世界に入っていきます。
日常の折々で、魔法の言葉をかけてあげる
こどもには、考えさせましょう。小さいこどもの問題は大人からすれば、答えを出すのは簡単です。でも、つい言いたくなるのをぐっとこらえて(む、難しい!)
「〇〇ちゃんは、そう考えたんだね。じゃあ、〇〇してみたらどうかな?」です。日常の折々の場面で次の魔法の言葉をかけてあげましょう。
大丈夫。何とかなる!
ツイてるね。あなたは運がいい!
ありがとう、助かっちゃった。
つい子供に愚痴ってしまった時は?
こどもの脳にとって 「そう思い込むことは事実になります。こどもに 不平、不満を聞かせていたら、どうなるでしょう? 親は愚痴って忘れてそれでおしまいでも、それはこどもにとって事実として記憶される。 悪くするとマイナス思考につながる。怖いことですね。
だからといって、不平不満のない世界はないし、なくなることなんてないですよね。
だから、うっかりやってしまったら、「さっきはごめんね、聞いてくれてありがとう。」という言葉をかけてからおしまいにしましょう。
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