読書のすすめ
こどもを伸ばす力の源は、温かい場所、愛情のこもったご飯、学ぶ環境、途中経過を認めてあげること、成功体験を積んでいくこと、そして、冒険をさせてあげること。
冒険? コロナで外出もままならない今日、どうやったらこどもに冒険をさせてあげられるのと思った方は多いと思います。実は、家にいながらにして自由に冒険させてあげられる手段があるのです。
それは、読書です。
人間の世界、神様の世界、動物の世界、現在、過去、未来、精霊の世界、日本の昔話の世界、ありとあらゆる場所に飛び込んで、主人公と一緒になって冒険ができるのです。
特に感受性の強い3-5歳頃の時期は、気に入った本のその場面に入り込むことができます。色や音、においまで想像力で思い描くことができるというのですから、素晴らしいですよね。私はこんな感じでこどもの読み聞かせのやり方を教わりました。
https://fingerpost-english.localinfo.jp/posts/10595751
まず、絵本の題名と表紙の絵を見ましょう。題名を読んでしばらく一緒に表紙の絵を眺めて、どんなお話か考える間を設けましょう。そして読むときは、あまり抑揚をつけなくてもいいそうです(こわいシーンは、心に残ってしまうようです)。読み終わったら、本を見開き状態にして背表紙の絵をつなげて見せてあげましょう。こどもは気に入ったら何度も何度も同じ本を持ってきます。このかわいい要求には必ず答えてあげてください。
考える力はどこからくるの?
読書の習慣が将来何をもたらすか、それを考えるとインターネットやゲームはある年齢に達するまで待ったほうがいいのではないでしょうか。そして、町にある図書館や本屋さんがなくなりませんように!
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